JAL修行を兼ねて、九州旅行に出掛けています。
…に続き、この日は博多から由布院へ向かいました。
博多市街のトヨタレンタカーで車を借りました。お客さんは中国人の方が多くフットワーク軽いなぁと思いました。日本語を流暢に話される方ばかりでそちらも驚きました。
まずは高速にのって大分方面を目指します。
九重山エリアへ
大分県に入る前に、山田SAで一息。ICほど近くの九重ふるさと館は地元の野菜などが売っていました。が、ちょっと閑散としていました…。
博多を出るときは小雨でしたが、晴れました!九重山に向かう途中、大分県農林水産センター畜産試験場内にある「ふれあい牧場」がありましたので、寄ってみることに。駐車場に面した建物ではステーキなど畜産試験場らしい?ランチ(ステーキなど)が食べられるのですが、満腹だったため、泣く泣くスルー。
裏手にはヤギがのんびり暮らす牧場があり、ハイジの世界でした!
にわとり小屋もあり、100円で餌付けできます~しかし、日曜の昼なのに、ここもかなり閑散としていました…
ほんとうに美しい牧場の風景がひろがります!
しばらく車を走らせると黒毛和牛さんも…牛さんはいつも好奇心旺盛です。
大吊橋の看板を見つけたので、寄ってみます。思ったより立派です。中国、韓国、東南アジア系の観光客がとても多く、観光バスで大挙して押し寄せていました!
つり橋からはいくつか滝を眺めることができ、素晴らしい眺め…。しかし橋はけっこう深い谷にあるため、高所恐怖症の私は終始へっぴり腰でした…。
さらに一本道を進んでいくと、九重連山が間近にみえてきます。
九重山への登山道の入り口がある「長者原ビジターセンター」に寄りました。
裏手にはタデ原湿原が広がり、登山をしない人でも充分風光明媚な景色が楽しめます。
40年ほど前、ガイド犬として活躍した平治号(メス…)
へぇ~と思ってウンチクを読んでいたら…どこからかワンちゃんが来ました。代替わりしたガイド犬でしょうか?!
八丁原エリアは隠れた名所です
そこから九重山のふもとを走りつつ、一本道をさらに進みます。と…、もくもくとすごい湯気。九州電力の「八丁原地熱発電所」です。フラッと行って中に入れるような場所ではなかったので、外から眺めるだけでした。
観光客が地熱のパワーを実感できるのは、発電所から車で5分ほど進んだところにある小松地獄です。↓
手馴れた人は生卵を持ってくるのでしょうか…温泉卵をつくる場所?↑ご丁寧に卵用の網までありました…
日も暮れてきましたので、本日宿泊する由布院を目指します。山道をおりていきましたが、途中急にすごい霧が…このあたりは濃霧が発生しやすいエリアだそうです。
憧れのお宿、由布院 玉の湯に宿泊
本日のお宿、玉の湯さんに到着です。外観からもう雰囲気たっぷり。
チェックインはサロンで。
柚子の甘露煮とお茶でおもてなしして頂きました。
なお、この日は夕食前にこちらのサロンで蓄音機での音楽鑑賞会がありました。経営者のご家族?らしき方がクラシックに精通されているようで、ちょっと楽しみでした。軽い気持ちでサロンにお伺いしましたが、メニューインやリパッティの入手困難な音源、バルトークの自作自演作品など想像をはるかに超えるお宝レコードを次々にかけてくださり、生の音楽会とはまた違った、魅力あるひとときをすごさせて頂きました。
お部屋は渡り廊下をすすんだところにある離れでした。
お部屋、設備の様子
お部屋に案内して頂いたときに、仲居さんがキャリーケースのコロコロを躊躇なく畳みの上においてくださり、申し訳なかったです。
ベッドのマットレスはエアーウィーブ。本気で自宅に導入したいと思いました。
BOSEのステレオがあるちょっとした空間もあります。サロンでCDを貸していただけます。
部屋付のお風呂。お庭をながめながら入れます。清潔で檜の良い香り…そして、なぜかお台所もありました。長期逗留される方用?
お夕食まで時間があるので、目の前に川をわたって、由布院の街を散策します。
右は共同浴場の「ゆのつぼ温泉」
ここから10分ほど歩くと由布院駅です。。中国韓国からの観光客の方がいっぱい。
今年4月の熊本地震のときは、ガラスばりの駅建物の天井が割れてしまったそうです。
玉の湯自慢のお夕食
夕食時間になりましたので、お宿に戻ります。
個室を用意してくださいました。なんと贅沢…
りんどうの箸おきと若竹のお箸。
玉の湯さんは由布院御三家とよばれるお宿のなかでも、お食事の美味しさ美しさでホマレ高いとの情報でしたが、やはりすばらしかった…当然のことながら、どれも絶品…とにかく写真を並べます…。
ため息がでるようなお料理の連続でした。
こちら↓に続きます。